「情報リテラシー」
情報が溢れている世の中になって久しいですが、
その世の中に生まれた世代は本当に大変だと思います。
情報リテラシーが大事といえども、
その波にさらされながらいきてきた世代は、
自分が波にさらされていることすら気づくことが難しいはず。
若い人と話していて驚くのは、
「Yahoo!ニュース」はYahoo!が作っていると思っていること。
意外と気が付いていない人も多いのかもしれません。
情報リテラシーという用語一つで片付けられるものでもないかもしれませんね。
これから先はAIが情報を選別する時代が来ると言われていますが、
情報を批判的にとらえること、活用することは、
もはや生活をしていく中で重要な能力ではないでしょうか。
インターネットの「もと」がわからない情報に踊らされていたりしませんか。
僕も気をつけたいと思います。
「考える」
日々の生活の中で、
「考える」ということをどれだけしていますか?
わたしは人間が他の生物と比較して、
最も優れていることは”「考える」ことができる”
だと思っています。
「考える」ことができるから、
歴史があり、
感情があり、
進化があるのだと考えています。
しかしながら、
情報社会そして今後のSociety5.0に進む中で、
人の「考える」という行為は減少傾向にあります。
何故ならインターネットで調べればすぐに答えも出ますし、
テストも一つのQに一つのAが基本です。
このままでは「考える」ことをしない人間が増える一方です。
パスカルは人間を考える葦と言いましたが、
このままでは人間は葦になってしまうのではと考えてしまうほどです。
身近にある様々なものに疑問を持つこと、
そしてそれは何故なのかを考えること、
この繰り返しが大切なのではないでしょうか。
すぐに調べるから、
予測をしてから調べるに切り替えること、
これが哲学の始まりかもしれません。
はじめに・・・
はじめまして。
北海道に住む、もうすぐ30歳の男です。
日々考えていることがたくさんあるのですが、
とても自分だけでは解決できないことばかり。
このブログを通して、
少しでも自分の考えを公表することで、
どこかに「つながる」ことを楽しみに書いていきたいと思います。
なお本ブログは一個人の考えであり、
他を否定するわけではありません。
物事には多種多様な考えがあると思っています。
だからこそお互いに誹謗中傷ではなく、
建設的に受容をしながら、
深めていくことができることを期待しています。
毎日更新ということにはならないと思いますが、
気が向いたときに書いていきます。