「考察」備忘録

考えたり、思ったり、学んだりしたことを忘れないように書いています。

高校時代を思い出しました

高校野球に関する投稿をして、

自分が高校野球をやっていた時のことを思い出しました。

 

私が1年生の時に駒大苫小牧が甲子園で初優勝しました。

白河の関を越えなかった深紅の大優勝旗が、

白河の関どころか津軽海峡を越えた瞬間でした。

雪という大きなハンデは思い込みであるという、

香田監督の指導が北海道内の他の高校に与えた影響は計り知れません。

さらに自分たちも頑張ればという希望も与えてくれました。

 

全道大会で見た田中将大投手のキャッチボールも忘れられません。

キャッチボールを見ただけで、

自分たちと同じレベルじゃないと悟るレベルの選手は初めてでした。

他にもプロ注目の選手と実際に対戦したり、

スタンドから見たりしたことがありますが、

絶対に打てないと思ったのは、

後にも先にも田中投手だけです。

しかもキャッチボールだけで。

 

また当時は打倒駒大苫小牧という風潮が、

北海道内を包んでいました。

そのような最中で開催されたシンポジウムで、

登壇された方々が「田中投手を打つには」「駒苫に勝つには」

という言い方が目立ち、

香田監督が「自分たちも学びにきたのに」というな苦言を呈していたことを、

高校生ながらに感動したことを覚えています。

 

 

 

第100回全国高校野球選手権大会記念大会

僕は小学生から今までずっと野球をやっています。

野球からもらった宝物は数しれません。

仲間も、思考も、経験も、

それ以外にもたくさんあって数え切れません。

 

その中でも高校野球は特別と言えるかもしれません。

今でもあの夏を思い出して悔しく思うことがあります。

そんな経験をさせてくれた高校野球

夏の甲子園が今年で100回目の記念大会となっています。

本当におめでとうございますというお祝いの気持ち、

そして感謝で胸がいっぱいです。

 

戦前の軍隊教育との関連性の批判、真夏の連戦に対する批判、

坊主にすることに対する批判、厳しい練習に対する批判などなど

100年の歴史もあれば批判も多くなってきました。

 

でも僕は思います。

 

やってる人たちがいいならいいじゃないかと。

批判するのはやっていない人ややっていたけど文句がある人(高校野球を楽しめなかった、監督とうまくいかなかった)が多いのではないでしょうか。

甲子園以上に目指すべき夢を与えられていない社会の方が、

よっぽど改善すべきことがあるのではないでしょうか。

批判があるのもわかるし、変わっていくべきことがあるのもわかる。

でも甲子園が野球人に与える夢や経験を他で与えられない以上、

僕は甲子園がある意味はとても大きいのだと思います。

 

例えばチームスポーツが軍隊と似る部分があるのは、

軍隊もチームで活動するからで、

今は軍隊にするために野球をやっているのではありません。

過去と比較するのは重要なことです。

でもそれから変わってきての今があって、

変わっていくべき未来があるのだと思います。

 

 

「話を聞いてもらう力」

自分の意見が通らないこと、伝わらないことを、

「相手が聞く気がない」

「相手のレベルでは伝わらない」などと評価したくなります。

 

しかし根本は「ラポール(信頼)」が形成できていないこと、

これが要因だと思っています。

例え講演会とかでも、自分の興味がない分野だからと敬遠しがちですが、

相手がその分野で活躍されていることを尊敬することも

ラポールの一つと捉えられます。

 

まずは話を聞いてもらえるような関係性を築くこと、

そして相手に誠意をもって伝えることが大切だと思います。

 

歩み寄ることから始めると、

今まで難しかった話も意外とスムーズに進むかもしれません。

「ブラック企業」の考え方

若い人たちとお話をしていると、

「〇〇はブラック企業らしい」

「△△は残業がすごいみたい」などという

うわさ先行型の情報に踊らされているように思います。

 

もちろん立場を利用した(主従関係にある)ようなブラック企業は、

断固として反対です。

厚生労働省が実際に出している情報もあります。

 

ただここで注意が必要なのは、

「あなたにとってもブラック企業なのか?」ということです。

どんなブラック企業でもずっと働いている方がいることも考慮すべきです。

逆にどんなに良いと言われる企業でもブラック企業だという人もいます。

つまりある程度の評価軸で判断ができることもありますが、

基本的には人によってしまうのではないでしょうか。

 

さらにインターネット上に口コミを載せるのに、

前向きな人が記述している場合はどれほどあるでしょうか。

そういった点も甚だ疑問です。

 

企業側も最大限のホワイト化、

就職する側も企業を見抜く力を養い、

できる限りブラック企業だと思わないようにしていくことが、

重要なことのひとつなのかもしれません。

 

信号無視っていつから・・・

朝、小学生が元気に登校している姿を見ていてふと思いました。

信号が点滅していると、

小学生は渡りません。

極々自然のその行為が素晴らしいと思いました。

 

大人はその当たり前ができなくなります。

待たなくても、安全だったら渡ったほうがいいという味をしめているから。

いつからそうなってしまうのか、不思議に思いました。

いいだけ偉そうに「ルールだから」とかいう側である大人よりも、

いつの間にか教えられていたこどもの方が守るようになる。

せめてこどもがいる前での信号無視はやめてほしいと思います。

 

こういった「味をしめる行為」が、

きっと犯罪にもつながる(特に万引きやスリ、セクハラなど)のだと、

私は思います。

早速やってしまいました

毎日更新するのは大変ですね。

昨日は友人との飲み会が入ってしまい、

更新できませんでした。

こういうことがあるから、

毎日なんて目標ではなく、

週5回くらいに切り替えたいと思います。

 

昨日の友人と会うのは2年ぶりくらいで、

飲み仲間です。

一緒に飲むとついつい飲みすぎる素敵な仲。

 

話題になったのは「ゴールデンカムイ」というマンガ!

ご存知ですか??

アイヌ文化を知ることができる、

しかもとても面白いので、

みなさんぜひ!

「あったらいい」はそりゃそうだ

最近いろいろな人と話していて気になるのが、

「〇〇するなら△△があったほうがいいよね」

というあったほうがいいという話。

その会話をしていていつも思うのが、

「そりゃああったほうがいいに決まってませんか?」

ということ。

 

もしかするとカタチから入る人か、

とりあえず初めてみる人かに似ているかもしれません。

例えば登山するにしても、

あれも必要、これも必要と、すべて揃えないと始められない人と

好きになるかわからないからまずはやってみようという人がいる、

そんな感じかもしれません。

 

僕は良いものはいいし、ないよりあったほうがいいに決まっていると思います。

だからこそ本当に必要か踏みとどまる必要があるのだと思っています。

本当に絶対必要だと思えば買うし、

そうじゃないなら買わないし。

そうすることが物のありがたみを感じる一歩なのではないでしょうか。